2014年4月25日金曜日

カンボジアDACCより~100ℓ二次培養とぼかしのその後

ウィンさんが二次培養をまで仕込んでくださったマイエンザ。1週間が経過し、PH試験紙で測定するとちょうどよい数値になっており、無事に完成しました。

今回は、日本の白砂糖とカンボジアのザラメを使用のため、培養中にエステル臭がしていましたが、完成したマイエンザを実際に使用するとそれほど気になるほどの臭いではありませんでした。
完成後は、早速20Lの水タンクと1.5Lのペットボトルに小分けして、DACCで活用させて頂いてます。

それから、オラさんも書き込みをしてカンボジアまで情報を届けてくださっていた松永さん製作のぼかしのその後の近況レポートです。一時、温度が上がらないとおっしゃっていましたが、その後日中は45度、朝晩も35度前後の温度を保ち、無事に完成されたもようです。
半年間カンボジアDACCに滞在中の松永さんも、帰国まであと1週間ほどとなり、早速A館のバナナの木の下に完成したぼかしの混ぜ込みを行われました。
土を堀りおこし、生ごみを敷いた上にマイエンザで作ったぼかしと土を混ぜ込み、「来年にはフカフカの土になってるはず?」と意気揚々の松永さん。
現在のカンボジアは、日中はクラクラするほどに暑い中、上着を脱いで全身汗まみれ、マイエンザの今年のカンボジアでの農業実験も最終段階です。


特に台所油汚れに大活躍
そして、私たちも、細々とですが、セダナJAPANのお店の中と近隣で継続的にマイエンザを使用させて頂いております。

先日、セダナに出勤すると、鼻がまがりそうなほどの腐敗臭が辺り一面に広がっていました。


店のそばのゴミ箱
てっきりいつものゴミ箱かと思い、いつものようにマイエンザをスプレー。いつもだったら少しおさまるのですが、いっこうにおさまる気配なし。開店後も風に乗って腐敗臭がお店の中まで入ってきます。

店の前の道には、のら犬が運んできたのか、夜中に外でお酒を飲んだ後か?ゴミが散乱。そこから漂ってきているのかと思い、ゴミ拾いをすることに。

ちょうどその時、セダナの大家さんが「Bad Smell!!」と言ってお店に来られました。
「何の臭いですか?」と聞くと、夜中に動物の内臓らしきものが、道の先に不法投棄された臭いだそうです。

「KABA子行かないほうがいいよ。本当に臭いから」と大家さん。「いやいやいや。行って取らないとダメでしょ~~」

悪臭が漂っているのにそのまま放置している感覚のほうが、日本人からしたら信じられません。ゴミ山もそうですが・・・マイエンザを持って、その物体を見に行くと。。。

半日が経過してうじとハエがたかる
おぉ~この臭いだったのかーー!!と原因がわかったほうがこっちは安心です。(また店のどこかでネズミが死んでるよりましです)

マイエンザを大量にふりかけ、しばし待ってゴミ袋に回収をしていると、見かねた大家さんも近寄って手伝いに来られました。

悪臭がさらに強くなり、大家さんもたまりかねて、スコップで炭と砂をかぶせながらの除去作業になりました。

それにしても、こんなものを夜遅くにしかもバイクから投げ捨てる感覚が。。。他の人の迷惑を考えない行為。。。

一人ぶつぶつ言っていると、大家さんから「日本にはこんなことないのか?」と聞かれました。
「日本にも不法投棄とか悪いことする人は確かにいますけど。。。間違いなく、家の前にこんなもの捨てられたら、すぐに片づけます。そのまま放置してもっと臭くなる方が嫌だから。。。」

「そっかー。カンボジア人は悪い」と大家さん。

いつも、交替で登美子さんとゴミ拾いをしていると、「ありがとう」と言って拾っている様子を気にしている大家さん。ゴム手袋やトングを使ってと申し訳なさそうに差し入れをされたこともありました。でも、これまで一緒にゴミ拾いをされたことはありません。

「今日は、ゴミ拾いは自分がやる」とおっしゃり、家から米袋を持ってきて、周辺のゴミ拾いを一緒に行いました。

終わってから大家さんから笑顔で一言。。。
「KABA子、そのスペシャルな水(マイエンザのことです)のレシピを教えて!」

以前もトイレの配管工事で、マイエンザで臭いが消えて、ミラクルとおっしゃていた大家さんは、マイエンザの威力をご存じのカンボジア人のお一人です。

5月でセダナJAPANも1周年を迎えます。これまでご縁を頂いた近隣の方々に、マイエンザの使用方法や簡単なレシピをお伝えできるような講習会が出来たらと思っています。

近所の市場内のゴミ山
もうすぐ雨季に突入するカンボジア。この時期は、悪臭のする場所が格段に増えます。
自分たちのできること・・・ほんのちょっと本当にほんの少しの目の前のことだけですが、少しずつでも自分たちがDACCやセダナでマイエンザを使わせて頂くことで、近隣の方たちの意識や生活環境の向上につながることを願いつつ、継続して使わせて頂きたいと思います。

(reported byKABAKO)




2014年4月16日水曜日

砂糖とぼかしの白い物体について <森田>

広島のオラです。

カンボジアからのブログ投稿ありがとうございます。
日本でもコツコツと活動をやっておりますが、カンボジアでの活動は
励みにもなります。

これからも、どうぞよろしくおねがいします。

2点ほどブログを読んで調べた結果をこちらに書き込みます!!

まずは
◆ 白砂糖と三温糖の違いについて

マイエンザ生みの親 曽我部先生は下記のとおり、お答えいただいております。

◎白砂糖の場合は発酵が早すぎて、後でアルコールやエステル臭
 (セメダインのような匂い)ができますので、三温糖の方が望ましいです。

そして、2月のマイエンザ国際大会で皆さんとシェアした資料の中にも砂糖について下記の書き込みがありました。

◎上白糖よりも三温糖の方が良い理由は 上白糖はナトリウムが含まれていないが三温糖は含まれているので発酵が良い。→ナトリウムは心配ない

◎三温糖は、香りが良い(3か月以上の場合も良い)

◆ ぼかしの白い物体について

こちらはネットで検索してみました。

◎ボカシの熟成中に白いカビが生えましたが、そのまま使えますか?
A:白色なら醗酵菌の仲間ですから、悪いボカシではありません。ただ、白カビは空気の 好きな菌ですから、それが結構増えているならどこか空気の入る穴が開いていることにな り、ボカシが悪くなる原因になります。しっかり密封してください。

◎白いのは放線菌だと思います。醗酵した肥料でも生の米ぬかでも出ます。 土壌の改善にはいい菌ですので心配はいりません。

◎発酵期間は、夏期は2週間程度、冬期は3~4週間程度となり、発熱が収まり乾いた状態になれば完成です。ぼかし肥料の表面に白いカビ(有用菌)が付着しているのが見られます。表面に発生した白色の菌は有用菌で問題ありません。

上記のとおり、悪いものではなさそうです!
ぼかしの成功おめでとうございます。

カンボジアでおいしい野菜が取れる日を心待ちしております。

オラ

2014年4月13日日曜日

カンボジア~ぼかし成功!…のはず!

カンボジアのDACCに滞在中の松永さんが、元気よく部屋に「ちょっと見て~」と入ってきました。
「マイエンザぼかし成功!!・・・と思う、・・・のはず!」。

先月に参考資料をみながら米ぬか、もみ殻など、地元の材料とマイエンザを使ってぼかしを仕込んだそうです。間、ミャンマーに3週間ほど出かけたので、行く間は冷蔵庫に寝かしておいたそうです。
カンボジアで仕込んでますが、実はもみ殻、米ぬかは、ミャンマーからのものを使っています。ミャンマーで実家の農業を頑張ろうと、スリランカ研修の頃から、マイエンザ作りの実験を一緒に行っているミンウーさんの村からの材料です。

写真の白い塊のものは失敗したものということですが、タライのなかのそれは、しっとり、あたたかで、いい匂いのするぼかしになっています。

今月末にはカンボジアを発ち、約半年ぶりに帰国する松永さんですが、帰国前までにぼかしを増やし、DACCの庭に撒いて帰る、ということです。また来年、その土を活かして野菜が育つようにしたい、とのこと。今も庭には豆やら野菜を植えたりしていますが、良く育っているのはもっぱら、バナナとか東南アジアでしかみかけない豆類のみで、他の野菜は全く育っていません。来年は、元気な野菜が食べられますかね~~?!

カンボジアレポート(3)…100Lに二次培養します!

10Lを培養して1週間。温度は35度にずっと保てていたようですが、7日目の今日、昨日まではいい匂いのしていたマイエンザに、エステル臭が発生してしまいました。。。
どうも、この東南アジアでの作成のこれまでの経験では、ずーっと見張るようにマイエンザだけに意識を集中し、他の事をやらずにした際には上手くできており、ただ、寝かせるだけで時間はたっぷり余ってしまう為、効率を上げるためにも、他の事を並行してやりながらすると、その時は集中し、丁寧に慎重にやるのですが、あとちょっとのところで上手くいかない、という感じです。

特に今は気温の上昇が激しく、日中は外は体温を超えます。マイエンザの仕込みはみんなが目につくところで、家の中で一番涼しく、気温も上がらないところに置いています。手も毎回消毒し、フタの周りなども消毒をしていますが、それがいけないのか。。。?

今回も、曽我部先生お勧めの、サトウキビのしぼり汁は手に入らなかったため、白砂糖を使い、半分は、こちらで唯一手に入るザラメの白砂糖です。白砂糖を使うとエステル臭が発生しやすい、と聞いたことがあるような、ないような、記憶は定かではないですが、とにかく、100Lの二次培養は行うことに。今日からさらに1週間、温度管理を行って培養成功させたいと思います。

2014年4月11日金曜日

ミカグランドカフェでのマイエンザ講習会 <by森田>

ミカグランドカフェでのマイエンザ講習会が終わりました。

ミカカフェでは、奥の小部屋を使わせていただきました。
参加者の4名と、オラ、マヨスタッフ、あわせて6名で開催させていただきました。

最初はパワーポイントを使って、
NPOの紹介、マイエンザとは何かの説明からはじめて、
NHKや、民法のテレビで紹介された映像をパソコンで皆さんに見ていただきました。


その後はヨーグルト、納豆、イースト菌を混ぜて、
ペットボトルにマイエンザを各自500ml分をつくりました。

ひきわり納豆をひとかけら入れるところでは、
「たったこれだけ~~?」とみなさん声がでました。
はい。納豆はたったこれだけでございます。

実は、混ぜた後42度の24時間キープがなかなか大変です。

足湯器を使うと、一度にたくさんでき、温度設定ができるので、
私個人は足湯器を購入してつかっておりますが、
これがとても良いです。
温度管理が大事なので、安定したマイエンザを作ることができます。

ヨーグルトメーカーも量はできないものの、家庭で作るには良いそうですよ。

私は、足湯器いいぞ~と気に入って使っていた矢先・・

なんと、購入されたものの、全く使わず眠っているという、
型は古いが新品の足湯器を、昨日ご寄付いただきました~~!!!

そして今回から、それを講習会用に使うことにしました。

ミカカフェでの開催の良いところは、その後のおいしいランチです。

奥の小部屋からカフェに移動し、
その後はランチ交流会です。


参加者のみなさんは、今回初めてお会いする方たちばかりでしたが、
和やかに笑いに包まれた時間でした。

食事をしながら、マイエンザの質問をたくさんいただきました。
講習が終了したあとの、こういった時間もとても大事だと思いました。

さて、講習会またやりますよ~~!!
次回のランチ付き講習会は、会場は同じミカグランドカフェで。

5月31日(土)11:00~に決定しました。
定員は、4名限定で、ランチ込みで2,200円です。

今回仕事で来られないという方が数名おられましたので、
土曜日のマイエンザ講習会、ぜひご参加ください。




2014年4月6日日曜日

カンボジア作成状況レポート(2)

先日お知らせしたカンボジアでのヨーグルト作りですが、成功しました。
うっかりして、15時間ぐらいの発酵をすぎ、18時間(説明書には15~18時間とある)たってしまっていましたが、いい匂いです。
少しどろっとしていて、ケフィア?のような感じですが、上手くできたと思います。
ヨーグルトがちゃんとできたかどうかを確認する方法がないので、毎回これでいいのかなと思ってはいます。

納豆は、カンボジアはスーパーに冷凍で売っています。おかめ納豆という納豆です。

ドライイーストも冷凍庫に入れておいた日本と同じ業務用のもの。砂糖も、こちらでは冷蔵庫に入れて保管しなければアリが来て大変なことになるため、冷凍保存されたものです。日本の方が持参して下さった残りです。

今回も、20L入りの水タンクを使い、バッテリー電源を使って保温しますが、今回は、湯銭ではなく、直接サーモヒーターを入れて35度で1週間の培養をしたいと思います。

2014年4月4日金曜日

カンボジアDACC猛暑の中で作成実験!

カンボジアの4月とは、1年中で最も気温が高く湿度も上がってくる頃です。つい先月までは、夜も毛布数枚を重ねなければ寒くて寝られない日が続いていましたが、今は暑くて寝られない毎日です。昼間の気温は38度ぐらい、夜も24度ぐらいしか下がらず、月末から5月にかけては、低くても30度を下らないという日も続くようになると思います。

1月、最も涼しく乾燥した時期にマイエンザ10L一次培養、100L二次培養を行いました。手作りヨーグルトと現地スーパーの納豆、ドライイーストで非常によい状態のものができ、近所に配布したり、水回りの清掃、消臭、畑用ぼかし、そして犬の世話に十分に活用させて頂きました。もうその100Lもあとわずかしか残ってませんが、臭いも全く気になる範囲ではありません。

この暑い時期は雑菌の繁殖と、出来上がった後の保存が気になりますが、35度を保つことはそんなに難しくはなさそうです。今日からヨーグルトを作り、明日にでも10L一次培養を始めます!

今回、カンボジアでのヨーグルトは初めてパウダーとポットで作ってみます。ミャンマーでは納豆で苦労してますが、ヨーグルトはよくできたため、同じ方法でカンボジアでも試します。ポットは卓上用を使い、ヨーグルトはGBN1というブルガリアリクスの種類のようです。42度で15時間発酵させるタイプです。